2025.03.30.UP
とても個人的な本紹介
みなさんこんにちは!
住宅コンサルタントの板倉です。
絶賛花粉症で毎日鼻がムズムズ。
こんな辛いときこそ、お家で読書!!
ということで、今回は私の『趣味』シリーズ!!
春にオススメの小説を紹介!
といきたいところだったのですが、春っぽい小説が家に無く、
今回は私の大好きな本たちをただ紹介するコーナーです!!
かなり偏りはありますのでご承知を・・・💦
①~i~
西加奈子さんの物語は人間らしさが良く出ていて
大好きなのですが、特に「i」は、
自分とは何者なのか?どう生きるか?と
ページを捲るたびに胸にズドンと響く力強さを感じます!
自分らしさに悩んだ際に何度も読み返したい一冊です!
②~沈黙~
遠藤周作さんの本は全て読むほど大ファンなのですが、
その中でも「沈黙」は、深く、重く、痛く、辛い。
でも日本人である以上、読まなくてはならない。
そんな使命感すら感じます。
遠藤周作さんはキリスト教や
神への信仰がテーマになることが多いのですが、
その中でも、「平等」や「公平」を考えさせられる
絶品の一冊です!映画化もされているので
心に余裕がある時に是非見て頂きたい!
③~教団X~
これまた大ファンである中村文則さんの一冊。
中村文則さんの本はどれも緻密で書くテーマ、
書くテーマ全てが私の心臓に突き刺さるのですが、
「教団X」はとにかく圧巻の一言。
読後は目で文字を追っていただけなのに、
マラソンを走った後のような息切れを起こしてしまいます。
世の中あらゆるエンタメが存在していますが、
個人的には一番のエンタメ作品だと思っています!
文庫なら1000円で購入できるので、
最高コスパエンタメを楽しみたい方にはオススメです!
④~限りなく透明に近いブルー~
これぞ「文学!!」と、ページを捲るたびに
訴えかけてくる強烈な一冊。
正直、脳みそが溶けるような
過激な描写の連続で驚きは少なくないのですが、
若者が傷つき、苦しみ、時にはしゃぎ、と
文学的な若者の成長を感じる作品です。
感想を綴るのになかなか形容しがたい
感覚が多いのですが、アニメ「チェンソーマン」を見た時に、
この小説を読んだ時と似たような感覚を覚えたので、
チェンソーマン好きな方にはオススメです!
個人的に「好きな本」の紹介なので、
オススメ?と言われると何とも言えないのですが、
皆さんの大好きなものも知れたら嬉しいなと思います!
P.S.
本棚整理をしていたら大好きな
「POPYE」のバックナンバーが!!
左から、2014年、2015年と、10年以上前のものです。
私が高校生の頃から集めていた「POPYE」。
やっぱり本にしろ、雑誌にしろ、紙が良いです。